上海府小学校跡利活用事業 第一章を実施しました

校舎見学&キャンプ場としての活用を試みました

8月8日〜9日、上小ワンデイ復活グラウンドキャンプとして、校舎見学及びキャンプ場としての活用を試みるイベントを実施しました。

募集チラシ表

募集チラシ裏

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台風10号と台風9号が迫る中で一時は実施が危ぶまれましたが、幸い台風10号は新潟県に影響は無く、次の台風9号の風雨をギリギリ直前でかわして行うことができました。

近年は8月初旬といえど台風がやってくる年も多く、予備日無しで行う屋外イベントの危うさを思い知りました。それまでの準備が水の泡となることを考えると、荒天時の代替案はやはり用意したほうが賢明です。

校舎見学とキャンプ場の準備をすすめる

7日午後と8日の午前と準備を行いました。主な準備は、キャンプ場の方では区画のロープ張りと案内表示の設置、受付・本部テントの設置、簡易シャワールームの設置、水場の準備など。

校舎見学の方では立入禁止場所の設定と表示、校舎全体の清掃、休憩室の設置です。休憩室の設置は、上海府地区向上委員会オレモオメモさんに担当してもらいました。

一通り準備を終え、かもめ弁当のあらあげ弁当で昼食となりました。お昼休みも予定よりも早めに取ることができ、海辺でくつろいでいたメンバーもいたようです。

少し早めに受付を開始

受付は13時としていましたが、12時半頃にはキャンプのお客様が来場されたため早めに持ち場にスタンバイ。その頃にちょうど風が強くなって、受付時に少しバタバタしてしまいましたが、来場予定のお客様は問題なく迎えることができました。

校舎見学の方も事前に登録された方を中心に来場いただきました。

休憩室では最大限の感染症対策を実施しながら、来場者にかき氷を食べていただきました。卒業生の方や卒業生の保護者、元職員の方など、知った顔を見つけると思い出話に花が咲いていたようです。

本当は地元の方にももっと来場していただきたかったのですが、告知不足だったのか、またはコロナ禍で敬遠されたのか…そこは少し課題の残る結果となってしまいました。

同時に行った花壇整備は、来場の方に記念にお花を植えてもらう企画です。この為に、一週間前には青年部メンバーで雑草まみれの花壇を掘り起こし、培養土を入れて準備していました。プレートも自分で作ってもらい、良い思い出になったのではないかと思います。

夕方にはグラウンド、校舎裏ともにテントが張り揃えられ、そんな光景を見るとこれまでの準備がまずはひとつの形になったと、ようやく一息つけた気がしました。

雲の隙間からではありますが、美しい夕焼けも顔をのぞかせてくれました。3日前の天気予報からすると奇跡のようです。

日が沈むと上小水族館、お魚映像を上映。この屋外スクリーンが意外に?雰囲気が良くてずっと見ていたい感じでした。

翌朝も天気は晴れ

翌朝は6時半にラジオ体操を流し、メンバーで一緒に体操。第2は分かる人を見様見真似で…。

静かな朝を壊すような気もして少し気が引けたのですが、夏休みといえばラジオ体操ですよね。お客様の中でも、その場で一緒に体を動かしていただいた方もいました。

10時、チェックアウト。

お客様が退場された後、準備の逆で片付けをします。7日の準備からずっと炎天下の元での作業でなかなかハードです。片付けはお昼頃までかかりました。

第一章を大きなトラブルなく終えることができました。その後の評価も、とても良かったと肯定的なものがほとんどです。アンケート結果詳細などはおって報告したいと思います。

ご来場いただいた皆様、上海府町づくり推進委員会様、オレモオメモ様、メンバーの皆様、ありがとうございました!