塩町
(しおまち)

 元和(一六一五〜二四)の頃の越後村上城図に小町と下小町の間に「シヲ町」の名が見える。このシヲ町とのかかわりは明確でないが、寛永十二年(一六三五)の村上惣町並銘々軒付之帳には「本塩町」二〇軒が載っており、位置は大町と寺町の間である。村上城主歴代譜によれば、この本塩町が藩主松平大和守により今の塩町に移されたものといい、町名は小町が持つ塩の占専売権を受け地浜塩を扱ったことに由来するという。宝永二年(一七〇五)の家数は八三軒。

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