泉町
(いずみまち)

 その昔、当町界隈は「萱場」と呼ばれ、萱場七軒衆という集団があったのが、町の起こりとされる。鎮守稲荷社は、村上郷土史によれば、永正十年(一五一三)、春日右衛門によって、桑中島から遷宮されたものという。当時の社地は下渡村、通称見出しの川の土手で川原稲荷を称した。元和の頃、通称土居下に移遷され、以後土居下稲荷と呼ばれる。明治十六年の寺院仏堂明細帳の町名欄には土居下と見え、その後「新加賀町」を経て「泉町」となる。

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