羽黒町
(はぐろまち)

家並みはほぼ東西に延び両端に桝形が設けられていた。この辺りは慶長二年(一五九七)の瀬波郡絵図には「しり引村」と見えるが、やがて「新田村」となる。寛永十年(一六三三)、臥牛山の羽黒神社を当町へ遷座する際、羽黒口周辺の「坂ノ下」集落も移し、新田村と併わせた。二年後の村上惣町並銘々軒付之帳には「羽黒町」と見え、家数三九。堀氏時代に塩の占売権を得たが、その後、地浜塩の塩町に対し旅塩を商う。町名は西奈弥羽黒神社の鎮座による。
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